OneDrive(ワンドライブ)、ありがたいけど厄介な存在
最近のパソコンを購入して普通にセットアップすると
「ドキュメント」「デスクトップ」「ピクチャ(写真)」の各フォルダが
OneDrive属性のフォルダになってしまいます。
また、ワードやエクセルといったMicrosoftオフィスのソフトでデータを保存した場合、OneDrive属性の「ドキュメント」に保存されます。
OneDriveドライブを利用するメリットは、自宅のパソコンと外出先のパソコンというように複数のパソコンで同じデータを扱いたい場合は便利ですが、ごく普通に一台のパソコンのみで作業をするならOneDriveは不要かと思います。
まして容量が満杯状態になると他のサービスの利用を迫られたり有料の容量追加を迫られたりします。
OneDrive属性のフォルダをOneDrive属性ではないフォルダに変更することも可能ですが、ここではまずMicrosoftオフィスで作成したデータを自分のパソコンに保存するようにする設定をご案内いたします。
- ワードでもエクセルでもよいのでオフィスソフトを開きます。
- 左下の「オプション」をクリックします。
- 左の「保存」をクリック
「既存でコンピューターに保存する」の前にある□をクリックしてチェックを入れます。
最後に「OK」を押して閉じます。
購入時のセットアップ時にOneDriveの設定からバックアップを停止させ、OneDrive属性のフォルダをOneDrive属性ではないフォルダにしておく、そして上記設定をすればベストかと思います。
ちなみに私の場合は重要な(バックアップが必要な)データのみをOneDriveにアップロードするという使い方をしています。
新しいパソコンを購入された場合は当店に初期セットアップをお任せください。
上記の設定を含む初期セットアップから、古いパソコンのデータを新しいパソコンに移す作業も行わせていただきます。
費用の概算は、出張料1,000円+作業料10,000円(2時間30分)です。